2025年1月某日より、突如としてルアー作ってみたい欲が爆発しました。
失敗を恐れずに当たって砕けるスタイルでルアー作りを楽しんでいこうと思います。
後から自分の成長過程が見られたら面白いんじゃないかなと思いこの記事を書いています。
ルアー作り初心者が奮闘する過程を楽しんでいただけたら幸いです。
今回のポイント
今回は、前回の反省点であるコーティングに注意して作りました。
具体的には、完成を急ぐあまり減らしていた下地のディッピング回数を10回に増やしています。
その他にリップとアイ、内部構造を変更しました。
リップは、加工が大変だったアクリル板(1.0mm)からサーキットボード(0.8mm)に変更しました。
アイは、ペイントアイを一旦あきらめて、ビニールテープで作ってみました。
内部構造は、1.0mm硬質ステンレス線での貫通式から0.9mm軟質ステンレスでの貫通式に変更しました。
ハンドメイドルアー(No.013)

No.013は、No.010の形状をそのまま使用しました。
・ボディ材
5mm厚バルサシート×2
・内部構造
0.9mm軟質ステンレス線での貫通式
ACTIVE(アクティブ)のハンドメイドルアー用ウェイト
・リップ
0.8mmサーキットボードをコフィン風にカット
・下地
ACCEL(アクセル)のセルロースセメント
・塗装
充電式エアブラシにてレッドクローに塗装
・仕上げ
水溶性ニスで色止め後、ACCEL(アクセル)のセルロースセメントで仕上げ
ハンドメイドルアー(No.014)

No.014も、No.010の形状をそのまま使用しました。
・ボディ材
5mm厚バルサシート×2
・内部構造
0.9mm軟質ステンレス線での貫通式
ACTIVE(アクティブ)のハンドメイドルアー用ウェイト
・リップ
0.8mmサーキットボードを幅広のスクエアビル風にカット
・下地
ACCEL(アクセル)のセルロースセメント
・塗装
充電式エアブラシにてレッドクローに塗装
・仕上げ
水溶性ニスで色止め後、ACCEL(アクセル)のセルロースセメントで仕上げ
ハンドメイドルアー(No.015)

No.015も、No.010の形状をそのまま使用しました。
・ボディ材
5mm厚バルサシート×2
・内部構造
0.9mm軟質ステンレス線での貫通式
ACTIVE(アクティブ)のハンドメイドルアー用ウェイト
・リップ
0.8mmサーキットボードをスクエアビル風にカット
・下地
ACCEL(アクセル)のセルロースセメント
・塗装
充電式エアブラシにてレッドクローに塗装
・仕上げ
水溶性ニスで色止め後、ACCEL(アクセル)のセルロースセメントで仕上げ
ハンドメイドルアー(No.016)

No.016は、No.010の形状をそのまま使用しました。
・ボディ材
5mm厚バルサシート×2
・内部構造
0.9mm軟質ステンレス線での貫通式
ACTIVE(アクティブ)のハンドメイドルアー用ウェイト
・リップ
0.8mmサーキットボードをスクエアビル風にカット
・下地
ACCEL(アクセル)のセルロースセメント
・塗装
充電式エアブラシにてレッドクローに塗装
・仕上げ
水溶性ニスで色止め後、ACCEL(アクセル)のセルロースセメントで仕上げ
まとめ
コーティングに関しては、成功と言っていいと思います。
とても驚いたのですが、7回目くらいから急に表面が固くなった感覚がありました。
フックサークルで入る傷の深さがかなり浅くなり、ルアー同士が接触したときも高い音が出ているので、硬度は上がっていると感じます。
リップは、サーキットボードに変更して正解でした。
加工がかなり楽になりました。
アクションは、変化を感じられるほどルアー側の品質が安定していないのでなんとも言えません。
塗装は、ステンシルを自作してクローに挑戦しましたが、ぼやけた感じになってしまったので失敗です。
ステンシルを作る段階でもう少し工夫が必要だと思われます。
アイは、ビニールテープに変更して成功でした。
サイズが均一に作れるので、見た目の統一感と完成度がグッと上がった気がします。
ただ、ビニールなので伸びることと段差ができる点が少し気になります。
内部構造は、0.9mmの軟質ステンレスに変更して大正解でした。
耐久性の面では硬質ステンレス線には劣ると思いますが、加工の楽さと仕上がりの綺麗さが段違いです。
耐久性に不安が出るまではこれで行こうと思います。