2025年1月某日より、突如としてルアー作ってみたい欲が爆発しました。
失敗を恐れずに当たって砕けるスタイルでルアー作りを楽しんでいこうと思います。
後から自分の成長過程が見られたら面白いんじゃないかなと思いこの記事を書いています。
ルアー作り初心者が奮闘する過程を楽しんでいただけたら幸いです。
前回までの反省
前回は、ボディの左右非対称を解消するべくフラットサイドクランクに挑戦しました。
しかし、ボディ材の選定を失敗し成功とはなりませんでしたので、リベンジしたいと思います。
ただ、フラットサイドが成功してもラウンドクランクの左右非対称問題は解決しません。
これに関しては、回数を重ねて経験を積む以外の解決策は思いついていません。
と、いうわけで今回はラウンドクランク修行を行いました。
ハンドメイドルアー(No.003)

ボディ材
材料は10mmのバルサ材を使いました。
内部構造
内部構造は、前回と同じく貫通式で作りました。
1.0mmのステンレスばね材を使いました。
ウエイト
ウエイトは、ガン玉を使いました。
重さは覚えていません。
リップ
リップには、アクリル板(1.0mm)を使用しました。
廃棄予定のプラスチックケースから卒業です。
下地
下地は、セルロースセメントへのドブ漬けで作りました。
塗装
塗装は、ガンダムマーカーエアブラシで行いました。
仕上げ
今回は、仕上げコーティング前の色流れ対策であるものを試してみました。
サイドから見てみる

各アイのサイズが若干改善された気がします。
何度もやり直して納得できたものを使いました。
カラーは、赤を塗ったのですがガッツリ変色しました。
セルロースセメントの色流れ対策として水溶性ニスを使用したのですが、セルロースセメントに辿り着く前に色流れと変色が起こりました。
調べてみたところ、ガンダムマーカーと水溶性ニスの相性が悪かったようです。
上から見てみる

黒を塗ったはずが、緑要素が出てきています。
これも水溶性ニスが原因だと思われます。
ボディのボコボコはセルロースセメントで下地作りをしたことで改善したように思います。
下から見てみる

赤がオレンジに変色しています。
ボディの左右対称に関しては若干改善したような気がします。

フロントのアイは綺麗に出来たと思います。

なかなか悪くない位置にアイは来ています。
ただ、ボディを若干削り過ぎてしまっています。めっちゃ悔しいです。
リップ周辺を見てみる

リップの溝切は上手くできました。
下地コーティング前に行いました。
リップの加工は若干しんどいですが、綺麗に出来たと思います。
重量

重量は、7.6gになりました。
水溶性ニスで色流れが起こったので、コーティングは行いませんでした。
塗料を変更するしかないのか・・・
ボディの左右対称に関しては若干改善された気がします。慣れですね。
今回は、仕上げコーティングのセルロースセメント対策で水溶性ニスを使用したのですが、結果的に失敗しました。
色流れを止めてからでないと水溶性ニスとセルロースセメントの相性も検証できないので、塗料を変更するしかないかもしれません。