2025年1月某日より、突如としてルアー作ってみたい欲が爆発しました。
失敗を恐れずに当たって砕けるスタイルでルアー作りを楽しんでいこうと思います。
後から自分の成長過程が見られたら面白いんじゃないかなと思いこの記事を書いています。
ルアー作り初心者が奮闘する過程を楽しんでいただけたら幸いです。
前回までの反省
前回で、ボディ成形に関しては一旦納得するところまで到達しました。(まだまだですが)
それによって、次なる問題は「塗装」であるということ。
そして、それに関する大きな決断をしないといけないかも・・・。という感じでした。
今回は、そんな大きな決断をした後の記事となります。
ハンドメイドルアー(No.005)

ボディ材
材料は5mmのバルサ材を使いました。
内部構造
内部構造は、前回と同じく貫通式で作りました。
1.0mmのステンレスばね材を使いました。
ウエイト
ウエイトは、今回からACTIVE(アクティブ)のハンドメイドルアー用ウェイトに変更しました。
こんな商品があるなんて知らなかったです。
リップ
リップにはアクリル板(1.0mm)を使用しました。
形状はコフィンタイプにしてみました。
下地
下地は、セルロースセメントへのドブ漬けで作りました。
塗装
塗装は、充電式エアブラシで行いました!
これが大きな決断の正体です。
仕上げ
色止めに水溶性ニス、仕上げコーティングにセルロースセメントを使用しました。
サイドから見てみる

人生初エアブラシということで、粗さはありますが満足の仕上がりです。
というか、驚きの仕上がりです。
塗り終わったときに「買ってよかった」と心から思いました。
さらに、エアブラシで使用する塗料を水溶性ニスありきで選んだので色流れもありません。
アイは、若干小さめですが少しずつバランスが改善してきたように思います。

ボディは、イマカツの霞ジャカジャックを参考に切り出しました。
厚みやデザインは真似せずに、輪郭だけを参考にしました。
上から見てみる

コーティング回数を増やすことで、木目のボコボコがかなりマシになりました。
でも、まだ若干ボコボコしているのでもう少し回数を増やそうと思います。
下から見てみる

継ぎ目が気になりますね。
これもコーティング回数を増やすことで改善されると思います。
ナンバリングの色流れは気にしないでください(笑)
色止め前に書くはずが、エアブラシでテンション上がり過ぎて忘れていました。
目を見てみる

ここまで目を入れてこなかったので、初の「目入れ」でした。
アメリカンクランクによくある「ペイントアイ」にしてみました。
綺麗に丸を書くことが、とても難しいということを体感しました。

目の位置、大きさ、白目と黒目の割合などバランスがガタガタです。
重量

重量は、10.4gになりました。
はじめてコーティングまですべてを行ったので、本当の意味で完成したのはこれが初ですね。
マジでエアブラシを買ってよかった!
塗装をエアブラシに変えただけでここまで見栄えが良くなるものなのかととても驚いています。
塗装と水溶性ニスとの相性、水溶性ニスとセルロースセメントの相性はどちらも良好でとてもグッドです!
これで大きな問題(ボディ作りと塗装)は解決できたので、ひたすら作って完成度を上げていきます。
あと、これまでは泳げば満足していましたが、ルアーとしての機能面も少しずつ追求していこうと思います。