この記事では、パニッシュ55/SMITH(スミス)のスペックや使い方、インプレッションを紹介しています。
購入を検討されている方や使ったことのない方の参考になれば幸いです。
目次
パニッシュ55
パニッシュ55は、SMITH(スミス)より発売されている「ミノー」です。
パニッシュ55は、F(フローティング)モデルとSP(サスペンド)モデルが存在しています。
パニッシュ55のスペック
メーカー
メーカーは、SMITH(スミス)です。
他のSMITH(スミス)のルアー紹介はこちらから
ジャンル
ジャンルは、ミノーです。
他のミノーの紹介はこちらから
モデル
パニッシュ55は、F(フローティング)モデルとSP(サスペンド)モデルが存在しています。
F(フローティング)モデルは、水中で止めたときに浮きます。
SP(サスペンド)モデルは、水中で止めたときに静止します。
全長
全長は、55.0mmです。
重量
F(フローティング)モデル
公式重量は、2.4g(≒3/32oz)です。
実測重量は、2.2g(誤差±0.2g)です。
※フックとスプリットリングは交換しています。
SP(サスペンド)モデル
公式重量は、2.7g(≒3/32oz)です。
実測重量は、2.5g(誤差±0.2g)です。
※フックとスプリットリングは交換しています。
フックサイズ
公式フックサイズは、フロント(F)フックに#10、リアフック(R)に#10が搭載されています。
カラー
所持しているパニッシュ55のカラーです。
アルビノパール
レーザーアユ
スペック表
F(フローティング)モデル
パニッシュ55Fのスペックを以下の表にまとめてみました。
メーカー | ジャンル | 全長 | 重量(公式) | 重量(実測) | フックサイズ |
スミス | ミノー | 55.0mm | 2.4g (≒3/32oz) | 2.2g (誤差±0.2g) | F:#10 R:#10 |
SP(サスペンド)モデル
パニッシュ55SPのスペックを以下の表にまとめてみました。
メーカー | ジャンル | 全長 | 重量(公式) | 重量(実測) | フックサイズ |
スミス | ミノー | 55.0mm | 2.7g (≒3/32oz) | 2.5g (誤差±0.2g) | F:#10 R:#10 |
パニッシュ55の特徴
重心移動機構搭載
パニッシュ55には、重心移動機構が搭載されています。
これによって、2g台とは思えないほど飛ばしやすいルアーになっています。
スイミングアクション
パニッシュ55は、ローリング70%、ウォッブリング30%をミックスさせたスイミングアクションとなっています。
パニッシュ55の使い方
パニッシュ55は、ステディリトリーブ(ただ巻き)やトゥイッチングがオススメです。
ステディリトリーブ(ただ巻き)
ステディリトリーブとは、リールを一定のスピードで巻き続けることでルアーをアクションさせる使い方のことです。
巻いている中のどこかでバイトが得られます。
パニッシュ55であれば、設定された水深を泳いできます。
ステディリトリーブ(ただ巻き)は、巻くスピードによって呼び方が変わります。
・ファストリトリーブ=早巻き(ミディアムリトリーブより早い)
・ミディアムリトリーブ=普通巻き(1秒に1回転程度)
・スローリトリーブ=ゆっくり巻く(ミディアムリトリーブより遅い)
ファストリトリーブでもバランスを崩しにくく、艶めかしいアクションを保ったまま泳いできてくれます。
ストップ&ゴー
ストップ&ゴーとは、リールを数回転巻いて止める、巻いて止めるの繰り返しでルアーをアクションさせる使い方のことです。
止めた時や動き出しの時にバイトが出ることが多いです。
巻く回数が多ければ、進む距離が長くなり、巻く回数が少なければ、進む距離は短くなります。
止める時間、巻く回数は適宜決めます。
パニッシュ55Fであれば、止めた時に浮いてきます。
パニッシュ55SPであれば、水中で止めたときに静止します。
トゥイッチング
トゥイッチングとは、ロッドを軽く動かして、ルアーを左右に飛ばすようなイレギュラーなアクションをさせる使い方のことです。
ロッドでアクションした時に出る糸ふけを、適度にリーリングで回収すると連続でトゥイッチングが可能です。アクションの回数は、適宜決めます。
止めた時や動き出しの時にバイトが出ることが多いです。
パニッシュ55Fであれば、左右に飛んだ後に止めると浮いてきます。
パニッシュ55SPであれば、左右に飛んだ後に止めると水中で止まります。
トゥイッチングでは、キビキビしたメリハリのあるアクションをしてくれます。
個人的には、トゥイッチングがメインの使い方です。
パニッシュ55のインプレッション
パニッシュ55は、トラウト用ミノーです。
それをあえてバス釣りで使用しているのには、理由があります。
それは、速い流れの中でも確実に動いて、動き出しも早いからです。
これは、トラウト用=渓流も視野に入れて開発されているからだと思います。
渓流ミノーイングといえば、「早い流れの中でショートキャストとリトリーブをハイペースで繰り返し、ピンポイントから魚を引っ張ってくる。」そんなイメージです。
つまり、速い流れの中でもしっかりとアクションしてくれて、ピンポイントを拾いこぼさないように動き出しも早いのではないかと思うわけです。
これは、バス釣りにおいてもメリットしかないので導入しています。
川をメインのフィールドにしているバサーには強くオススメします。
使用タックル(スピニング)
・ロッド 610L-S
・リール 2000番台スピニングリール
・ライン PE0.4号orナイロン4lb
使用タックル(スピニング)
・ロッド 68ML
・リール 2000番台スピニングリール
・ライン PE0.8号
中古で探すときのポイント
中古で探すときは、ルアーの腹部を確認してください。
「PANISH55」とプリントされています。