この記事では、LV-100/Lucky Craft(ラッキークラフト)のスペックや使い方、インプレッションを紹介しています。
購入を検討されている方や使ったことのない方の参考になれば幸いです。
目次
LV-100
LV-100は、1999年1月からLucky Craft(ラッキークラフト)より発売されている「バイブレーション」です。
LVシリーズは、ターゲットレンジ別にラインナップされているバイブレーションシリーズです。
単純にターゲットレンジで使い分けるだけでなく、それぞれに大きな特徴があるので、様々な場面で活躍してくれるシリーズです。
LV-100のスペック
メーカー
メーカーは、Lucky Craft(ラッキークラフト)です。
他のLucky Craft(ラッキークラフト)のルアー紹介はこちらから
ジャンル
ジャンルは、バイブレーションです。
他のバイブレーションの紹介はこちらから
全長
全長は、65.0mmです。
重量
公式重量は、12.5g(≒1/2oz)です。
実測重量は、12.7g(誤差±0.2g)です。
※フックとスプリットリングは交換しています。
フックサイズ
公式フックサイズは、フロント(F)フックに#6、リアフック(R)に#6が搭載されています。
カラー
所持しているLV-100のカラーです。
レモンパール
スペック表
LV-100のスペックを以下の表にまとめてみました。
メーカー | ジャンル | 全長 | 重量(公式) | 重量(実測) | フックサイズ |
ラッキークラフト | バイブレーション | 65.0mm | 12.5g (≒1/2oz) | 12.7g (誤差±0.2g) | F:#6 R:#6 |
LV-100の特徴
ターゲットレンジ
LV-100のターゲットレンジは、水深1m前後です。
バイブレーションで、このレンジに設定されているものは少ないと思います。
背びれ
背びれは、LV-100の最大の特徴だと思います。
見た目のインパクトがかなり強い背びれですが、リトリーブ時に浮力を生み出すという大役を担っています。
さらに、背びれが水を激しくかき混ぜることで、ローリングしながら頭を中心にテールを激しく振るという独特のアクションも起こします。
余談ですが、背びれの効果は、実験水槽で偶然発見されたようです。
実験によると、背びれのサイズや形状によって与える浮力やバイブレーションの振動数、振幅などが大きく変化したそうです。
ヒレを削ったり、大きくするチューニングを行うことで、アクションに変化をもたらすことができると思います。
伊藤巧氏も信頼するルアー
世界で活躍中の伊藤巧さんも信頼するルアーとして紹介しています。
LV-100の使い方
LV-100は、ステディリトリーブ(ただ巻き)やリフト&フォールがオススメです。
ステディリトリーブ(ただ巻き)
ステディリトリーブとは、リールを一定のスピードで巻き続けることでルアーをアクションさせる使い方のことです。
巻いている中のどこかでバイトが得られます。
LV-100であれば、沈める時間によって任意のレンジを泳がせることができます。
ステディリトリーブ(ただ巻き)は、巻くスピードによって呼び方が変わります。
・ファストリトリーブ=早巻き(ミディアムリトリーブより早い)
・ミディアムリトリーブ=普通巻き(1秒に1回転程度)
・スローリトリーブ=ゆっくり巻く(ミディアムリトリーブより遅い)
リフト&フォール
リフト&フォールとは、リフト=ロッドで上方向に持ち上げる、フォール=持ち上げたものを落とすことでルアーをアクションをさせる使い方のことです。
リフトの幅は適宜決めます。
LV-100のインプレッション
スペックが一般的なバイブレーションプラグと変わらないので、飛距離などは普通だと感じます。
しかし、1mレンジを攻略するバイブレーションプラグはなかなかありません。
それだけでも1個はボックスに忍ばせておきたいルアーです。
使用タックル(ベイト)
・ロッド 66ML
・リール TATULA TW 80H
・ライン フロロ10lb
使用タックル(ベイト)
・ロッド 610M
・リール TATULA SV TW 103H
・ライン フロロ14lb
中古で探すときのポイント
中古で探すときは、ルアーの腹部を確認してください。
「LV-100」とプリントされています。