この記事では、DEEP-X100/Megabass(メガバス)のスペックや使い方、インプレッションを紹介しています。
購入を検討されている方や使ったことのない方の参考になれば幸いです。
目次
DEEP-X100
DEEP-X100は、Megabass(メガバス)より発売されている「クランクベイト」です。
現在は、DEEP-X100 LBOという新しいバージョンがラインナップされているので、この記事のDEEP-X100は旧型ということになります。
DEEP-X100のスペック
メーカー
メーカーは、Megabass(メガバス)です。
他のMegabass(メガバス)のルアー紹介はこちらから
ジャンル
ジャンルは、クランクベイトです。
他のクランクベイトの紹介はこちらから
全長
全長は、58.0mmです。
重量
公式重量は、10.5g(≒3/8oz)です。
実測重量は、9.7g(誤差±0.2g)です。
※フックとスプリットリングは交換しています。
フックサイズ
公式フックサイズは、フロント(F)フックに#6、リアフック(R)に#6が搭載されています。
カラー
所持しているDEEP-X100のカラーです。
GP プロブルー
スペック表
DEEP-X100のスペックを以下の表にまとめてみました。
メーカー | ジャンル | 全長 | 重量(公式) | 重量(実測) | フック |
メガバス | クランク | 58.0mm | 10.5g (≒3/8oz) | 9.7g (誤差±0.2g) | F:#6 R:#6 |
DEEP-X100の特徴
ボディシェイプ
一般的な丸っこいクランクベイトと比べると、細長いボディが特徴です。
この形状によって、比較的引き抵抗の少ないクランクベイトとなっています。
見た目も他のクランクベイトと異なるので、差別化できます。
リップ形状
僕の所有しているDEEP-X100は、リップに窪みが無いバージョンです。
所有はしていませんが、窪みが施されたバージョンも存在します。
1997年以前のモデルに採用されていたようですが、1997年以降は無くなったようです。
何かしらの意図があって窪みを設けていたと思いますが、途中で廃止されていることから大きなメリットは無かったのかと思います。
もしくは、ボトムノックなどリップを何かに接触させることが想定されるクランクベイトでは、耐久面でのデメリットが大きく廃止されたのかもしれません。
多目的重心移動システム
引用文:https://jp.megabassstore.jp/history-deep-x/
DEEP-Xシリーズには、多目的重心移動システム(PAT.)が搭載されています。
多目的重心移動システム(PAT.)は、1つの重心で「飛行バランス」「潜行アングル」「スイミングアクション」の3つをコントロールすることができるシステムです。
画像Aの状態は、キャストされたルアーが飛行している時の重心位置です。
重心がルアーの後方に移動することで、飛行姿勢の安定とそれによる空気抵抗の低減でロングキャストが可能になります。
画像Bの状態は、着水後にルアーが潜行していくときの重心位置です。
重心がルアーの最前に移動して固定されることで、急速潜行していきます。
画像Cの状態は、ルアーが最大潜行深度に到達し、アクションに移行したときの重心位置です。
Bの位置から若干後方に移動して、水平姿勢をキープします。
村上晴彦氏も信頼していたルアー
村上晴彦氏が過去に使用していたルアーとして紹介しています。
DEEP-X100の使い方
DEEP-X100は、ステディリトリーブ(ただ巻き)やストップ&ゴーがオススメです。
ステディリトリーブ(ただ巻き)
ステディリトリーブとは、リールを一定のスピードで巻き続けることでルアーをアクションさせる使い方のことです。
巻いている中のどこかでバイトが得られます。
DEEP-X100であれば、設定された水深を泳いできます。
ステディリトリーブ(ただ巻き)は、巻くスピードによって呼び方が変わります。
・ファストリトリーブ=早巻き(ミディアムリトリーブより早い)
・ミディアムリトリーブ=普通巻き(1秒に1回転程度)
・スローリトリーブ=ゆっくり巻く(ミディアムリトリーブより遅い)
ストップ&ゴー
ストップ&ゴーとは、リールを数回転巻いて止める、巻いて止めるの繰り返しでルアーをアクションさせる使い方のことです。
止めた時や動き出しの時にバイトが出ることが多いです。
巻く回数が多ければ、進む距離が長くなり、巻く回数が少なければ、進む距離は短くなります。
止める時間、巻く回数は適宜決めます。
DEEP-X100であれば、止めた時に浮いてきます。
DEEP-X100のインプレッション
よく飛んで、よく潜ってくれるルアーです。
引き抵抗が軽いところも気に入っています。
リップが長いので、障害物回避能力も高いと感じます。
潜っていこうとするルアーなので、浅い場所でボトムノックして使うこともできます。
あと、シンプルに造形とカラーがかっこいいです!
用タックル(ベイト)
・ロッド 66ML
・リール TATULA TW 80H
・ライン フロロ10lb
使用タックル(ベイト)
・ロッド 610M
・リール TATULA SV TW 103H
・ライン フロロ14lb
中古で探すときのポイント
中古で探すときは、ルアーの背部を確認してください。
「DEEP-X100」とプリントされています。