この記事では、サイドポッパー/DUEL(デュエル)のスペックや使い方、インプレッションを紹介しています。
購入を検討されている方や使ったことのない方の参考になれば幸いです。
目次
サイドポッパー
サイドポッパーは、DUEL(デュエル)から発売されていた「ペンシルベイト」です。
田辺哲男さんがデザインしたルアーです。
サイドポッパーという名前ですが、ジャンルも外見もペンシルベイトです。
現在は、廃盤になっています。
中古でしか入手できないのが非常に残念です。
サイドポッパーのスペック
メーカー
DUEL(デュエル)です。
他のDUEL(デュエル)のルアー紹介はこちらから
ジャンル
ペンシルベイトです。
他のペンシルベイトの紹介はこちらから
全長
105.0mmです。
重量
公式重量は、21.0g(≒3/4oz)です。
実測重量は、19.2g(誤差±0.2g)です。
※フックとスプリットリングは交換しています。
フックサイズ
中古で購入したので、公式フックサイズは不明です。
フックサークルを見る限りは、フロント(F)フックが#3以上、リアフック(R)に#4だと思います。
少なくとも、リアフック(R)よりも大きい番手だと思います。
個人的には、フロント(F)フックに#4、リアフック(R)に#4を使用しています。
カラー
所持しているサイドポッパーのカラーです。
オイカワ系カラー
正式なカラー名は不明です。
表面がゆず肌っぽくなっているのが、艶めかしくて最高です。
スペック表
サイドポッパーのスペックを以下の表にまとめてみました。
メーカー | ジャンル | 全長 | 重量(公式) | 重量(実測) | フックサイズ |
DUEL (デュエル) | ペンシルベイト | 105.0mm | 21g (≒3/4oz) | 19.2g (誤差±0.2g) | 不明 |
サイドポッパーの特徴
ボディ両サイドのカップ
サイドポッパーは、エラの辺りに設けられたカップが特徴です。
このカップによって、左右に動かしたいときに甘いポップ音を発生させます。
DUEL FOAM(デュエルフォーム)
DUEL FOAM(デュエルフォーム)は、デュエルテクノロジーが生み出したウッドには出せない表面硬度と均一比重を実現したマテリアルです。
素材に関する詳細が無いので確かな情報ではありませんが、いわゆる発泡素材に近いものだと思います。
サイドポッパーの使い方
サイドポッパーは、ドッグウォークやスケーティングがオススメです。
ドッグウォーク
ドッグウォークとは、ロッドを軽く動かして、ルアーを水面で小刻みに左右に首振りアクションをさせる使い方のことです。
首振りするときに、ルアーが水を掴んで飛沫を飛ばすことも可能です。
サイドポッパーであれば、カップが「カポカポ」と音を出してくれます。
ロッドでアクションした時に出る糸ふけを、適度にリーリングで回収すると連続でドッグウォークが可能です。
スケーティング
スケーティングとは、ロッドを動かして、水面で長い距離を左右に滑るようなアクションをさせる使い方のことです。
ロッドでアクションした時に出る糸ふけを、適度にリーリングで回収すると連続でスケーティングが可能です。
サイドポッパーのインプレッション
ボディが中までぎっしりタイプのルアーなのでウェイトや重心移動などは入っていませんが、しっかりと飛距離が出せます。
浮力のあるボディ素材で、着水音も柔らかく、アクションによって発生する音も優しいです。
カップによって音は発生しますが、ハイアピールという感じではないと思います。
しかし、普通のペンシルベイトでは出せない音なので、差別化は可能です。
使用タックル①
・ロッド 610M
・リール TATULA SV TW 103H
・ライン フロロ14lb
中古で探すときのポイント
中古で探すときは、ルアーの腹部を確認してください。
「SIDE POPPER」とプリントされています。
エラの部分のカップも外見的特徴なので、手掛かりになると思います。