自作系記事

ハンドメイドでルアーを作ってみよう!その1【テンプレート作成】

自作系記事

ルアー釣りをしている釣り人であれば、一度はルアーを作ってみたいと思ったことがあると思います。

もっと言うと、自分で作ったルアーで魚を釣りたいと思ったことがあると思います。
僕もそんな釣り人の一人でした。

ただし、難しいんじゃないか?・専門的な知識が必要なのでは?・どんな道具が必要なのか?
などなど、分からない部分が多く踏み出せずにいました。

しかし、冬の間時間があることと、作ってみたい欲に抗えなくなったのでトライしてみることにしました。

そんな自作ルアー初心者の僕が得た知識を少しでも共有出来たらいいなと思いこの記事を書くことにしました。

はじめに

僕自身は、バルサという木材を使ってルアーを作っています。

まったくの初心者からYoutubeや各ブログ記事の様々な情報を頼りにして、初心者なりにルアーを作ることができました。

そんな僕が行った方法や使った道具などを紹介しています。

完成までは様々な手順があるのでいくつかの記事に分けて紹介しています。

この記事では

この記事では、テンプレートの作成を紹介していきます。

テンプレートとは、後に木材からルアーを切り出す際に使う型紙のことです。

テンプレートを作っておけば、同じルアーを再度作ることが可能になります。

準備するもの

方眼紙

ルアーの設計図を書くために使用します。
白紙に書くこともできますが、全長や体高など目盛りを見ながら書いた方が良いと思います。

100円ショップでも購入できます。

シャープペンシル

ルアーの設計図を書くために使用します。
一筆で書くことは不可能に近いので、消すことができるシャープペンシルを使います。
製図用も存在しますが、その辺はなんでも良いと思います。

100円ショップでも購入できます。

油性マジック

シャープペンシルで書いた下書きをなぞるのに使用します。
マイネームは、極細のペン先が硬いのでマッキーよりも使いやすいと感じます。

100円ショップでも購入できます。

厚紙(はがき)

テンプレートの土台になります。
方眼紙では薄いので、厚紙を土台に使用します。
ルアーの全長分あれば問題ないので、僕ははがきを使用しています。

もし、PCで設計図を書く場合もはがきであれば印刷も容易だと思います。

スティックのり

方眼紙と厚紙を貼り付けるために使用します。
極力シワにならないのりを使用してください。

100円ショップでも購入できます。

はさみ

方眼紙や厚紙を切るのに使用します。
切れ味の良いものを使用してください。

100円ショップでも購入できます。

作業内容

方眼紙にデザインを書く

作りたいルアーのデザインを方眼紙に書いていきます。

僕はイメージに近い手持ちのルアーを置いて大枠を書き込んでから細かく修正しています。
意識しているのは、ルアーの頭と腹部をしっかりと太線に合わせるということです。
これによって全体の大きさが分かりやすく、バランスを取りやすくなると感じます。

ルアーの大枠が書けたら、内部のワイヤーの通り道も書き込みます。

僕はまず、アイの位置を決めてからそれぞれを結びます。

リップやシンカーの位置を書き込みます。

ルアーの外枠とワイヤーの位置が決まったので、シンカーが収まるように書き込みます。

それぞれの線を油性マジックで上書きして見やすくします。

方眼紙と厚紙を貼り合わせる

方眼紙をカットして、厚紙にスティックのりで貼り付けます。

その後、ルアーの外枠に沿ってハサミで切り出します。

テンプレート完成

これでテンプレートは完成です。

ハンドメイドでルアーを作ってみよう!その2【木材の切り出し】

タイトルとURLをコピーしました