この記事では、ワドルバギー/IMAKATSU(イマカツ)のスペックや使い方、インプレッションを紹介しています。
購入を検討されている方や使ったことのない方の参考になれば幸いです。
目次
ワドルバギー
ワドルバギーは、IMAKATSU(イマカツ)より発売されている「ウェイクベイト」です。
2001年のワールドシリーズで大活躍した「奇跡のビッグバド」の威力を搭載した量産型ルアーです。
ワドルバギーのスペック
メーカー
メーカーは、IMAKATSU(イマカツ)です。
他のメーカー名のルアー紹介はこちらから
ジャンル
ウェイクベイトです。
他のウェイクベイトの紹介はこちらから
全長
70.0mmです。
重量
公式重量は、18.0g(≒5/8oz)です。
実測重量は、19.4g(誤差±0.2g)です。
※フックとスプリットリングは交換しています。
フックサイズ
公式のフックサイズは不明です。
個人的には、フロント(F)フックに#4、リアフック(R)に#4を使用しています。
カラー
所持しているワドルバギーのカラーです。
#389 ブラックスケルトン
スペック表
ワドルバギーのスペックを以下の表にまとめてみました。
メーカー | ジャンル | 全長 | 重量(公式) | 重量(実測) | フックサイズ |
IMAKATSU (イマカツ) | ウェイクベイト | 70.0mm | 18.0g (≒5/8oz) | 19.4g (誤差±0.2g) | 不明 |
ワドルバギーの特徴
奇跡をいつでも起こせる
2001年の夏。
JBワールドシリーズで今江克隆氏を優勝へと導いた伝説のルアーが「奇跡のビッグバド」です。
「奇跡のビッグバド」は、基本的に角度を付けた長めのヒートンを取り付けるチューンを施したビッグバドのことです。
大会中、このバドを2匹のキッカーフィッシュが奪い合い、Wヒットまで起こしたというとんでもないルアーです。
しかし、「奇跡のビッグバド」は、上記のチューンを施しただけでは成立しません。
上記のチューンを行う際に偶然、歪に変形したヒートンとそれにブレードが干渉することで生まれる不規則なアクション(千鳥アクション)が「奇跡のビッグバド」に宿った神の正体だといえます。
そして、そんな「奇跡のビッグバド」のアクションを搭載した量産型がワドルバギーなのです。
ワドルブレード
リアフックに搭載された小さなブレードが、ワドルブレードです。
これによって、千鳥アクションが生まれます。
カスタネットブレード
2枚のブレードが隙間を開けて接合されています。
このブレードとリベットが干渉する際にサウンドが発生します。
ワドルバギーの使い方
ワドルバギーは、ステディリトリーブ(ただ巻き)がオススメです。
ステディリトリーブ(ただ巻き)
ステディリトリーブとは、リールを一定のスピードで巻き続けることでルアーをアクションさせる使い方のことです。
巻いている中のどこかでバイトが得られます。
ワドルバギーであれば、水面を不規則な軌道で泳いできます。
ステディリトリーブ(ただ巻き)は、巻くスピードによって呼び方が変わります。
・ファストリトリーブ=早巻き(ミディアムリトリーブより早い)
・ミディアムリトリーブ=普通巻き(1秒に1回転程度)
・スローリトリーブ=ゆっくり巻く(ミディアムリトリーブより遅い)
ワドルバギーのインプレッション
ビッグバドよりもさらにファンシーな見た目のルアーです。
個人的には、ビッグバドよりもサウンドが好みなので、優先して使います。
カスタネットブレードは、構造的に耐久性が低いと想像できるのでぶつけないように気を付ける必要があると思います。
使用タックル(ベイト)
・ロッド 610M
・リール TATULA SV TW 103H
・ライン フロロ14lb
中古で探すときのポイント
中古で探すときは、ルアーの背部か腹部を確認してください。
「WADDLE BUGGY」とプリントされています。