この記事では、G.C.ハスゴップ95/一誠(issei)のスペックや使い方、インプレッションを紹介しています。
購入を検討されている方や使ったことのない方の参考になれば幸いです。
目次
G.C.ハスゴップ95
G.C.ハスゴップ95は、一誠(issei)より発売されていた「プロップベイト」です。
現在は、HPから消えているため廃盤だと思われます。
中古でしか入手できないのが非常に残念です。
G.C.ハスゴップ95のスペック
メーカー
メーカーは、一誠(issei)です。
他の一誠(issei)のルアー紹介はこちらから
ジャンル
ジャンルは、プロップベイトです。
他のプロップベイトの紹介はこちらから
全長
全長は、95.0mmです。
重量
公式重量は、11g(≒3/8oz)です。
実測重量は、10.6g(誤差±0.2g)です。
※フックとスプリットリングは交換しています。
フックサイズ
公式フックサイズは、フロント(F)フックに#7、リアフック(R)に#8が搭載されています。
カラー
所持しているG.C.ハスゴップ95のカラーです。
05 ワカサギ
07 キンクロ
スペック表
G.C.ハスゴップ95のスペックを以下の表にまとめてみました。
メーカー | ジャンル | 全長 | 公式重量 | 実測重量 | フックサイズ |
一誠 (issei) | プロップベイト | 95.0mm | 11g (≒3/8oz) | 10.6g (誤差±0.2g) | F:#7 R:#8 |
G.C.ハスゴップ95の特徴
2種類の金属パーツによる、ランダムアクション
G.C.ハスゴップ95には、ペラとブレードが搭載されています。
頭側に搭載されたペラは、小さな水流でもクルクルと自発アクションを起こします。
それに対して、お尻側に搭載されたブレードは一定以上の抵抗がかからないと動き出しません。
この2種類の金属パーツの動き出しのタイムラグが、ランダムなアクションを生み出しています。
極小リップ
G.C.ハスゴップ95に搭載されている極小リップは、ミノーやクランクのリップとは役割が異なります。
通常、ミノーやクランクのリップはアクションを起こすために搭載されている場合がほとんどです。
しかし、G.C.ハスゴップ95の場合はミノーやクランクのようなアクションはしません。
この小さなリップは、水を受けることで、ルアーの浮き上がり防止兼横倒れしないようにバランスをとる役割を担っています。
G.C.ハスゴップ95の使い方
G.C.ハスゴップ95は、ステディリトリーブ(ただ巻き)やストップ&ゴーがオススメです。
ステディリトリーブ(ただ巻き)
ステディリトリーブとは、リールを一定のスピードで巻き続けることでルアーをアクションさせる使い方のことです。
巻いている中のどこかでバイトが得られます。
G.C.ハスゴップ95であれば、沈める時間によって任意のレンジを泳がせることができます。
ステディリトリーブ(ただ巻き)は、巻くスピードによって呼び方が変わります。
・ファストリトリーブ=早巻き(ミディアムリトリーブより早い)
・ミディアムリトリーブ=普通巻き(1秒に1回転程度)
・スローリトリーブ=ゆっくり巻く(ミディアムリトリーブより遅い)
ストップ&ゴー
ストップ&ゴーとは、リールを数回転巻いて止める、巻いて止めるの繰り返しでルアーをアクションさせる使い方のことです。
止めた時や動き出しの時にバイトが出ることが多いです。
巻く回数が多ければ、進む距離が長くなり、巻く回数が少なければ、進む距離は短くなります。
止める時間、巻く回数は適宜決めます。
G.C.ハスゴップ95であれば、止めた時に沈みます。
G.C.ハスゴップ95のインプレッション
シンキングプロップの変わり種として個人的には好きなルアーです。
パーツが多いわりに、しっかりと飛距離も出せる印象です。
しかし、廃盤っぽいので出番は多くできません。
改造することを設計段階で視野に入れたルアーなので、思い思いにチューンしてみるのも楽しいルアーだと思います。
残念な点は、この時期の一誠ルアーに総じて言えることだと思いますが、塗装が弱いです。
ボックス保管だけでロゴが剥げていきますし、塗装もかなり容易に剥がれます。
使用タックル(スピニング)
・ロッド 68ML
・リール 2000番台スピニングリール
・ライン PE0.8号
使用タックル(ベイト)
・ロッド 66ML
・リール TATULA TW 80H
・ライン フロロ10lb
使用タックル(ベイト)
・ロッド 610M
・リール TATULA SV TW 103H
・ライン フロロ14lb
中古で探すときのポイント
中古で探すときは、ルアーの背部を確認してください。
「GC Huss Gop 95」とプリントされています。