この記事では、S-8ポッパー/Lucky Craft(ラッキークラフト)のスペックや使い方、インプレッションを紹介しています。
購入を検討されている方や使ったことのない方の参考になれば幸いです。
目次
S-8ポッパー
S-8ポッパーは、1997年6月からLucky Craft(ラッキークラフト)より発売となった「ポッパー」です。
現在は、HPから消えているため廃盤だと思われます。
中古でしか入手できないのが非常に残念です。
S-8ポッパーのスペック
メーカー
Lucky Craft(ラッキークラフト)です。
他のLucky Craft(ラッキークラフト)のルアー紹介はこちらから
ジャンル
ポッパーです。
他のポッパーの紹介はこちらから
全長
73.0mmです。
重量
公式重量は、8.7g(≒5/16oz)です。
実測重量は、8.4g(誤差±0.2g)です。
※フックとスプリットリングは交換しています。
フックサイズ
公式フックサイズは、フロント(F)フックに#6、リアフック(R)に#6のフェザーフックが搭載されています。
個人的にも、フロント(F)フックに#6、リアフック(R)に#6を使用しています。
カラー
所持しているS-8ポッパーのカラーです。
#056 オーロラゴーストブラック
スペック表
S-8ポッパーのスペックを以下の表にまとめてみました。
メーカー | ジャンル | 全長 | 公式重量 | 実測重量 | フックサイズ |
Lucky Craft (ラッキークラフト) | ポッパー | 73.0mm | 8.7g ≒5/16oz | 8.4g (誤差±0.2g) | F:#6 R:#6 |
S-8ポッパーの特徴
カップとボディ
S–8ポッパーは、浅くて四角いカップと少し長くて四角いボディが特徴です。
カップを浅く、ボディを長めにすることで、ドッグウォークがしやすいルアーになっています。
さらに、四角いボディは、背中と側面、腹とカラーを明確に変化させます。
S-8ポッパーの使い方
S-8ポッパーは、ドッグウォークやダイビングがオススメです。
ドッグウォーク
ドッグウォークとは、ロッドを軽く動かして、ルアーを水面で小刻みに左右に首振りアクションをさせる使い方のことです。
首振りするときに、ルアーが水を掴んで飛沫を飛ばすことも可能です。
ロッドでアクションした時に出る糸ふけを、適度にリーリングで回収すると連続でドッグウォークが可能です。
スケーティング
スケーティングとは、ロッドを動かして、水面で長い距離を左右に滑るようなアクションをさせる使い方のことです。
ロッドでアクションした時に出る糸ふけを、適度にリーリングで回収すると連続でスケーティングが可能です。
ダイビング
ダイビングとは、ロッドを動かして、頭を水中に突っ込んで再び浮き上がるアクションをさせる使い方のことです。
バスが水面に出きらない時に効果的です。
S-8ポッパーのインプレッション
良い意味で、ポッパーらしくないポッパーだと思います。
浅めのカップから生み出される控えめなスプラッシュとサウンドは一見物足りなく感じるかもしれません。
しかし、浅いカップだからこそ可能なペンシルベイト的アクションとポッパー的スプラッシュとサウンドを狙って織り交ぜながら繰り出すことができる数少ないルアーだと思います。
使用タックル(スピニング)
・ロッド 68ML
・リール 2000番台スピニングリール
・ライン PE0.8号
使用タックル(ベイト)
・ロッド 66ML
・リール TATULA TW 80H
・ライン フロロ10lb
使用タックル(ベイト)
・ロッド 610M
・リール TATULA SV TW 103H
・ライン フロロ14lb
中古で探すときのポイント
中古で探すときは、ルアーの腹部を確認してください。
「S8 POPPER」とプリントされています。