この記事では、LV-300N/Lucky Craft(ラッキークラフト)のスペックや使い方、インプレッションを紹介しています。
購入を検討されている方や使ったことのない方の参考になれば幸いです。
目次
LV-300N
LV-300Rは、1999年8月からLucky Craft(ラッキークラフト)より発売されていた「バイブレーション」です。
LVシリーズで、LV-300のみR(ラトル有)とN(ラトル無)が存在しています。
現在は、HPから消えているため廃盤だと思われます。
中古でしか入手できないのが非常に残念です。
LVシリーズは、ターゲットレンジ別にラインナップされているバイブレーションシリーズです。
単純にターゲットレンジで使い分けるだけでなく、それぞれに大きな特徴があるので、様々な場面で活躍してくれるシリーズです。
LV-300Nのスペック
メーカー
メーカーは、Lucky Craft(ラッキークラフト)です。
他のLucky Craft(ラッキークラフト)のルアー紹介はこちらから
ジャンル
ジャンルは、バイブレーションです。
他のバイブレーションの紹介はこちらから
全長
全長は、69.0mmです。
重量
公式重量は、21.5g(≒3/4oz)です。
実測重量は、20.3g(誤差±0.2g)です。
※フックとスプリットリングは交換しています。
フックサイズ
公式フックサイズは、フロント(F)フックに#4、リアフック(R)に#6が搭載されています。
カラー
所持しているLV-300Nのカラーです。
#0155 レーザータナゴ
スペック表
LV-300Nのスペックを以下の表にまとめてみました。
メーカー | ジャンル | 全長 | 重量(公式) | 重量(実測) | フックサイズ |
ラッキークラフト | バイブレーション | 69.0mm | 21.5g (≒3/4oz) | 20.3g (誤差±0.2g) | F:#4 R:#6 |
LV-300Nの特徴
LVシリーズ唯一のノンラトル
豊富な種類があるLVシリーズですが、ノンラトルモデルはLV-300Nのみです。
併用で力を発揮する
LV-300R、NとLV-200、LV-500というそれぞれ特徴の異なるルアーと併用することでより多くの反応の違いを探ることができます。
LV-200の場合
普段よりもゆっくりと巻くことで、深めのLV-300のレンジにアプローチします。
それによって、LV-300には無いエコープレートによるサウンドとフラッシング、リトリーブスピードの違いでアピールして反応を探ります。
LV-300Rの場合
LV-300Nと同じリトリーブスピードでアプローチします。
サイズ感、リトリーブスピードは同じままでラトルの有無による反応の違いを探ることができます。
LV-500の場合
普段よりも早く巻くことで、浅めのLV-300のレンジにアプローチします。
それによって、LV-300とは違った低音サウンドとリトリーブスピードの違いでアピールして反応を探ります。
LV-300Nの使い方
LV-300Nは、ステディリトリーブ(ただ巻き)やリフト&フォールがオススメです。
ステディリトリーブ(ただ巻き)
ステディリトリーブとは、リールを一定のスピードで巻き続けることでルアーをアクションさせる使い方のことです。
巻いている中のどこかでバイトが得られます。
LV-300Nであれば、沈める時間によって任意のレンジを泳がせることができます。
ステディリトリーブ(ただ巻き)は、巻くスピードによって呼び方が変わります。
・ファストリトリーブ=早巻き(ミディアムリトリーブより早い)
・ミディアムリトリーブ=普通巻き(1秒に1回転程度)
・スローリトリーブ=ゆっくり巻く(ミディアムリトリーブより遅い)
リフト&フォール
リフト&フォールとは、リフト=ロッドで上方向に持ち上げる、フォール=持ち上げたものを落とすことでルアーをアクションをさせる使い方のことです。
リフトの幅は適宜決めます。
LV-300Nのインプレッション
LVシリーズ中では、一番癖のないルアーだと思います。そこが逆に使いやすいです。
中古でしか手に入りませんが、そこそこ弾数があるのでロストを恐れず使用できます。
使用タックル(ベイト)
・ロッド 610M
・リール TATULA SV TW 103H
・ライン フロロ14lb
中古で探すときのポイント
中古で探すときは、ルアーの腹部を確認してください。
「LV-300N」とプリントされています。