この記事では、LV-200/Lucky Craft(ラッキークラフト)の
・スペック
・特徴
・使い方
・インプレッション
・中古で探すときのポイント
をまとめています。
購入を検討されている方や使ったことのない方の参考になれば幸いです。
目次
LV-200
LV-200は、1997年11月からLucky Craft(ラッキークラフト)より発売されている「バイブレーション」です。
LVシリーズは、ターゲットレンジ別にラインナップされているバイブレーションシリーズです。
単純にターゲットレンジで使い分けるだけでなく、それぞれに大きな特徴があるので、様々な場面で活躍してくれるシリーズです。
LV-200のスペック
メーカー
メーカーは、Lucky Craft(ラッキークラフト)です。
他のLucky Craft(ラッキークラフト)のルアー紹介はこちらから
ジャンル
ジャンルは、バイブレーションです。
他のバイブレーションの紹介はこちらから
全長
全長は、72.5mmです。
重量
公式重量は、18.0g(≒5/8oz)です。
実測重量は、17.7g(誤差±0.2g)です。
※フックとスプリットリングは交換しています。
フックサイズ
公式フックサイズは、フロント(F)フックに#4、リアフック(R)に#6が搭載されています。
カラー
所持しているLV-200のカラーです。
#371 DFアユ
#352 DFライムチャート
スペック表
LV-200のスペックを以下の表にまとめてみました。
メーカー | ジャンル | 全長 | 重量(公式) | 重量(実測) | フックサイズ |
ラッキークラフト | バイブレーション | 72.5mm | 18.0g (≒5/8oz) | 17.7g (誤差±0.2g) | F:#4 R:#6 |
LV-200の特徴
「エコープレート」
エコープレートとは、LV-200の内部に搭載されている偏肉加工を施したブラス製の1枚板のことです
このエコープレートの存在によって、LV-200は他のバイブレーションと異なる部分が3つあります。
エコープレートの効果「音」
エコープレートが、ボディのローリングによってボディにヒットすることで独特のサウンドが生まれます。
これによって発生する低音のカタカタ音は、一般的なバイブレーションのラトルサウンドに慣れたバスにとっては目新しい音だと思います。
エコープレートの効果「振動」
ボディのアクションとエコープレートがヒットする際に発生する振動によって、さらに複雑な振動が生まれます。
この振動も他のバイブレーションプラグとは一味違った要素です。
エコープレートの効果「光」
通常のバイブレーションでは、1度の振れで1度しか光を放ちません。(反射しないということ)
それに対して、LV-200はボディ自体の振幅によって放つ光と、エコープレートが放つ光があります。
1度で2種類の光が放たれるということです。
この光も他のバイブレーションプラグとは一味違った要素です。
LV-200の使い方
LV-200は、ステディリトリーブ(ただ巻き)やリフト&フォールがオススメです。
ステディリトリーブ(ただ巻き)
ステディリトリーブとは、リールを一定のスピードで巻き続けることでルアーをアクションさせる使い方のことです。
巻いている中のどこかでバイトが得られます。
LV-200であれば、沈める時間によって任意のレンジを泳がせることができます。
ステディリトリーブ(ただ巻き)は、巻くスピードによって呼び方が変わります。
・ファストリトリーブ=早巻き(ミディアムリトリーブより早い)
・ミディアムリトリーブ=普通巻き(1秒に1回転程度)
・スローリトリーブ=ゆっくり巻く(ミディアムリトリーブより遅い)
リフト&フォール
リフト&フォールとは、リフト=ロッドで上方向に持ち上げる、フォール=持ち上げたものを落とすことでルアーをアクションをさせる使い方のことです。
リフトの幅は適宜決めます。
LV-200のインプレッション
エコープレートによって発生するサウンドがとても好みです。
「ジャラジャラ」や「コトコト」では無く「カタカタ」というサウンドは他にはないと思います。
中古での弾数も多いのでロストを恐れず使えるところも気に入っています。
使用タックル①
・ロッド 610M
・リール TATULA SV TW 103H
・ライン 14lb
使用タックル②
・ロッド 73MH
・リール TATULA SV TW 103H
・ライン 14lb
中古で探すときのポイント
中古で探すときは、ルアーの腹部を確認してください。
「LV-200」とプリントされています。