この記事では、アスカ45MR/JACKALL(ジャッカル)のスペックや使い方、インプレッションを紹介しています。
購入を検討されている方や使ったことのない方の参考になれば幸いです。
目次
アスカ45MR
アスカ45MRは、JACKALL(ジャッカル)より発売されていた「クランクベイト」です。
現在は、HPから消えているため廃盤だと思われます。
中古でしか入手できないのが非常に残念です。
45mmサイズは、潜航深度違いでSRとMRが存在しています。
45以外にも、ボディサイズ違いで50や60などのラインナップが存在しています。
アスカ45MRのスペック
メーカー
メーカーは、JACKALL(ジャッカル)です。
他のJACKALL(ジャッカル)のルアー紹介はこちらから
ジャンル
ジャンルは、クランクベイトです。
他のクランクベイトの紹介はこちらから
全長
全長は、45.0mmです。
重量
公式重量は、5.7g(≒3/16oz)です。
実測重量は、5.0g(誤差±0.2g)です。
※フックとスプリットリングは交換しています。
フックサイズ
公式フックサイズは、フロント(F)フックに#6、リアフック(R)に#6が搭載されており、Gamakatsu(がまかつ)製のRB-Mショートシャンクが適合フックとされてます。
個人的には、フロント(F)フックに#10、リアフック(R)に#10を使用しています。
カラー
所持しているアスカ45MRのカラーです。
ゴーストアユ
スペック表
アスカ45MRのスペックを以下の表にまとめてみました。
メーカー | ジャンル | 全長 | 重量(公式) | 重量(実測) | フックサイズ |
ジャッカル | クランク | 45.0mm | 5.7g ≒3/16oz | 5.0g (誤差±0.2g) | F:#6 R:#6 |
アスカ45MRの特徴
加藤誠司氏渾身のクランクベイト
加藤誠司氏は、これまでたくさんの名作ルアーを世に送り出してきたルアービルダーです。
ダイワ時代には、ピーナッツⅡ、TDシリーズなどのルアーを手掛けています。
ラッキークラフト時代には、ベビーシャッド、フラッシュミノー、サミー、ビーフリーズなど現在でも第一線で活躍するルアーを送り出しています。
アスカは、そんな加藤氏が5年以上の歳月をかけて作り出された渾身のルアーです。
50個以上のプロトタイプを経て、ボディ形状だけでなく、内臓ウェイトの位置やリップの形状など全てのバランスを追求し、完成に至った至極のクランクベイトがアスカなのです。
専用設計されたベリー部の突起
画像のように、フロントフックのアイの両サイドに張り出しがあります。
この専用設計された特殊な形状によってフックの暴れを抑制してボディとの干渉を抑えてくれます。
こだわりのフック
フックは、アクションと最高の針掛りのために辿り着いた、ジャッカル専用設計のがまかつハイパーシールドショートシャンクフックが採用されています。
アスカ45MRの使い方
アスカ45MRは、ステディリトリーブ(ただ巻き)やストップ&ゴーがオススメです。
ステディリトリーブ(ただ巻き)
ステディリトリーブとは、リールを一定のスピードで巻き続けることでルアーをアクションさせる使い方のことです。
巻いている中のどこかでバイトが得られます。
アスカ45MRであれば、設定された水深を泳いできます。
ステディリトリーブ(ただ巻き)は、巻くスピードによって呼び方が変わります。
・ファストリトリーブ=早巻き(ミディアムリトリーブより早い)
・ミディアムリトリーブ=普通巻き(1秒に1回転程度)
・スローリトリーブ=ゆっくり巻く(ミディアムリトリーブより遅い)
ストップ&ゴー
ストップ&ゴーとは、リールを数回転巻いて止める、巻いて止めるの繰り返しでルアーをアクションさせる使い方のことです。
止めた時や動き出しの時にバイトが出ることが多いです。
巻く回数が多ければ、進む距離が長くなり、巻く回数が少なければ、進む距離は短くなります。
止める時間、巻く回数は適宜決めます。
アスカ45MRであれば、止めた時に浮いてきます。
アスカ45MRのインプレッション
障害物に接触しても軌道を外さず、舐めるように突き進んで来てくれます。
そのため、障害物にタイトな魚にもアピール可能です。
加藤氏が5年以上の歳月をかけて作り出された渾身のルアーというだけでも、手元に置いておきたいと思わせるルアーです。
使用タックル(スピニング)
・ロッド 68ML
・リール 2000番台スピニングリール
・ライン PE0.8号
使用タックル(ベイト)
・ロッド 66ML
・リール TATULA TW 80H
・ライン フロロ10lb
中古で探すときのポイント
中古で探すときは、ルアーの頭部を確認してください。
「飛鳥」とプリントされています。
※プリントが剥げていることが多いです。
その場合は、フロントフックのアイ部分を確認してみてください。